- 2023年12月9日(土)
- ハーモニーメイト先行
- ホール主催公演
- メインホール
山形交響楽団 松本公演
食と温泉の国のオーケストラ
- 公演情報
- 見どころ
日程 | 2023年12月9日(土) ※終了しました |
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時間 |
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会場 | 松本市音楽文化ホール メインホール |
出演者 | 指揮・ホルン独奏:ラデク・バボラーク |
プログラム |
*都合により、プログラム・出演者が変更になる場合がございます。 |
チケット | 料金 【全席指定】 発売日 2023年8月19日(土) インターネット販売 |
ウェブサイト | 山形交響楽団 |
チラシ | |
託児サービス | 有料・要予約/生後3カ月から未就学児まで チケットをご購入の上、2023年11月25日(土)までに音楽文化ホールにお申し込みください。 詳しくは託児サービスをご覧ください。 ※定員に達した場合、早めに締め切る場合もございます |
主催等 | 主催:松本市音楽文化ホール 共催:市民タイムス 後援:松本市、松本市教育委員会、信濃毎日新聞社、MGプレス、FM長野、FMまつもと、松本商工会議所、(公財)八十二文化財団、長野県吹奏楽連盟 協力:ハーモニーメイト |
お問い合わせ | 松本市音楽文化ホール |
1972年、東北地方初のプロ・オーケストラとして誕生した山形交響楽団を初めて松本に迎えます。昨年2022年に創立50周年を迎えた「山響」は、年間150回に及ぶ多彩な演奏会を展開し、「食と温泉の国のオーケストラ」として、地域のみならず各地のファンを魅了しています。
今回は、サイトウ・キネン・オーケストラでもお馴染みのホルン奏者、ラデク・バボラークをマエストロに迎え、スペシャル・プログラムでお届けします。また、山形交響楽団で首席トロンボーン奏者を務める太田涼平さんは松本市の出身!トロンボーン・コンチェルトで華を添えていただきます。
さらには、同時期に来日中のバボラーク・アンサンブルの仲間も友情出演!盛りだくさんのオーケストラ・コンサートを、隅々までたっぷりとお楽しみください。
出演者プロフィール
- ラデク・バボラーク Radek BABORAK(指揮・ホルン独奏)1976年チェコのパルドヴィツェ生まれ。8歳よりホルンを学び、89年よりプラハ音楽院でベドジフ・ティルシャル教授に師事、みるみるうちに頭角を現していった。プラハ、ジュネーヴ、マルクノイキルヒェンに続き、94年、ARDミュンヘン国際コンクールで優勝、「美しく柔らかな音色」、「完璧な演奏」、「ホルンの神童」と評されるなど、世界の注目を集めた。以来、欧米アジア各地で活発な演奏活動を展開。これまでチェコ・フィル、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、ベルリン・フィルのソロ・ホルン奏者を歴任。その他にもサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団をはじめとする世界のオーケストラにも参加、ソリストとしても共演を重ねる。小澤征爾、ダニエル・バレンボイム、サイモン・ラトル、ネーメ・ヤルヴィ、ジェイムズ・レヴァイン、ウラディーミル・アシュケナージなどトップクラスの指揮者の信頼も厚く、ベルリン・フィルはもちろん、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、ベルリン・ドイツ響、ベルリン放送響、バンベルク響、ケルンWDR響、チェコ・フィル、ロイヤル・フィル、スイス・ロマンド管、フィンランド放送響、サンクトペテルブルク・フィル、モスクワ・フィル、ザルツブルク・モーツァルテウム管等と共演。その抜きん出たテクニックと成熟した音楽は常に絶賛されている。
ザルツブルク復活祭、フィレンツェ五月祭、サンクトペテルブルク白夜祭、プラハの春、エルサレム室内楽フェスティバル、パシフィック・ミュージック・フェスティバル、サイトウ・キネン・フェスティバル(セイジ・オザワ松本フェスティバル)等の音楽祭にも定期的に招かれている。
レコーディング活動にも積極的でスプラフォン、EMI、ソニー、オクタヴィア・レコード等に膨大なレパートリー数々の名盤として残している。
また近年は指揮者としての活躍も目覚ましく、自ら創設したチェコ・シンフォニエッタとともにチェコ国内各地の音楽祭から招かれ、ハイドン、モーツァルトのCDもリリース。その他、ベルリンはじめヨーロッパ各地のオーケストラ、日本でも水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、新日本フィル、名古屋フィル、札幌交響楽団等に客演。2018年から3年間、山形交響楽団首席客演指揮者を務めた。2021年には西ボヘミア交響楽団首席指揮者に就任している。2023年から山響“MUSIC PARTNER”に就任。
- ミラン・アル=アジャブ Milan Al-Ashhab(ヴァイオリン独奏)1992年生まれ。5歳でヴァイオリンを始める。2000年、モストの音楽学校でクヴェストスラヴァ・ハシロヴァーに師事し、その後、テブリツェ音楽院に学ぶ。2012年以来、プラハ芸術アカデミーでイヴァン・シュトラウスのもとで学んでいる。コチラン・コンクール第1位、テレマン・コンクール第1位、シュポア国際コンクール第2位等を受賞。チェコ・フィル、ヤナーチェク・フィル、ホーファー響等、チェコ国内外で数多くのオーケストラと共演している。
- 太田 涼平 Ryohei Ota(トロンボーン独奏)長野県松本市出身。小諸高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、2014年より山形交響楽団首席トロンボーン奏者として入団。郡山女子大学付属高校音楽科非常勤講師。管楽器専門店「ブリリアント」トロンボーン講師。第11回日本トロンボーンコンペティション奨励賞。第4回日本トロンボーン学生音楽コンクール第1位入賞。第4回トロンボーンクァルテットコンクール・イン・ジパング第2位入賞。在学中、成績優秀者による管楽アンサンブルの夕べにて独奏と金管5重奏で出演。新庄吹奏楽団、山形交響楽団とソリストとして協演、第12回別府アルゲリッチ音楽祭に出演。
若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」’11、サイトウ・キネン・フェスティバル’11でバンダとして出演。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXI’12、宮崎国際音楽祭2013、アフィニス夏の音楽祭2014、ローム・ミュージックフェスティバル2018に出演。CGK Trombone Quartet、Trombone Quartet 虎徹 Kotetsu、LUSTIA Trombone Quartet メンバー。室内楽を田宮堅二、佛坂咲千代の各氏。トロンボーンを、市村信持、小田桐寛之、神谷敏、三輪純生の各氏に師事。
- バボラーク・アンサンブル Baborak Ensemble(友情出演)マルティナ・バチョバー(ヴァイオリン)
カレル・ウンターミュラー(ヴィオラ)
ハナ・バボラコヴァ(チェロ)
ホルン奏者、指揮者のラデク・バボラークにより創設。アンサンブルの主な編成はフレンチホルンと弦楽四重奏だが、各作品のスタイルに応じて形を変えている。2016年に行った日本ツアーは、モーツアルト・プログラムで全国各地を席巻、NHKでもテレビ収録された。最新盤はホルンと弦楽四重奏のためのブラームス、グラズノフ、シベリウス作品集。2023年11月から12月にかけて日本ツアー公演を予定している。
マルティナ・バチョバー カレル・ウンターミュラー ハナ・バボラコヴァ
- 山形交響楽団 Yamagata Symphony Orchestra食と温泉の国のオーケストラ1972年、東北初のプロ・オーケストラとして誕生。山形テルサ・酒田・鶴岡での定期演奏会、東京・大阪での「さくらんぼコンサート」、山形県下で毎年3万人以上の青少年に“感動”を届けるスクールコンサートなど、年間150回に及ぶ多彩な演奏活動を展開。
2007年、飯森範親(2004年から常任指揮者・ミュージックアドヴァイザー)の音楽監督就任を機に、名実共に東北地方のみならず日本の音楽文化を代表するオーケストラとしての地位を確立している。2006年、オーケストラの自主レーベルとしては日本初となるCDレーベル『YSO live』を立ち上げ、2007年から2015年まで8年半にわたる壮大なプロジェクト、「アマデウスへの旅」(モーツァルト交響曲全曲演奏会)を開催、2008年には、アカデミー賞映画「おくりびと」に出演。2017年「モーツァルト交響曲全集」を発売、第55回レコード・アカデミー賞(特別部門 企画・制作)を受賞し全国的な話題となる。
2020年6月より、常任指揮者阪哲朗とともに「ベートーヴェン交響曲全曲演奏会」をスタート。全集DVD制作とインターネット配信を通じて、山響の新たな魅力を発信している。2022年、創立50周年を迎えた。
常任指揮者 阪哲朗、首席客演指揮者 鈴木秀美、創立名誉指揮者 村川千秋、桂冠指揮者 飯森範親。
関連リンク
山形交響楽団オフィシャル・ウェブサイト
https://www.yamakyo.or.jp
山形交響楽団公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/YamagataSymphonyOrchestra