- 2024年11月1日(金)
- 予定枚数終了
- ハーモニーメイト先行
- ホール主催公演
- メインホール
ブラック・ダイク・バンド 松本公演
BLACK DYKE BAND
- 公演情報
- 見どころ
日程 | 2024年11月1日(金) ※終了しました |
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時間 |
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会場 | 松本市音楽文化ホール メインホール |
出演者 | 指揮・音楽監督:ニコラス・チャイルズ ブラスバンド:BLACK DYKE BAND(ブラック・ダイク・バンド) ご案内(MC):朝岡聡 |
プログラム | E. ボール:行進曲「スター・レイク」 ≪ソリスト≫ *やむを得ない事情で、プログラムが予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
チケット | 料金 全席指定 発売日 2024年7月20日(土) |
当日券 | 当日券の販売はございません。 |
プレイガイド | ◎窓口・電話
◎Web |
チラシ | |
主催等 | 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 協力:ハーモニーメイト 企画制作:松本市音楽文化ホール |
お問い合わせ | 松本市音楽文化ホール |
またとない機会が訪れました。BLACK DYKE BANDが松本にやってきます。
世界最高峰の演奏を、ぜひ松本市音楽文化ホールでご鑑賞ください。
プロフィール
- BLACK DYKE BAND (ブラック・ダイク・バンド)1855年創立。その前史としては、1816年、ピーター・ワートンが、ヨークシャーのクイーンズヘッド(現在のクイーンズバリー)に、金管楽器と木管楽器によるバンドを設立。後に「ブラック・ダイク・ミルズ・バンド」の創設者となるジョン・フォスターは、このワートンの設立したバンドのフレンチ・ホルン奏者であった。1833年になると、「クイーンズヘッド・バンド」という名の新しいバンドが結成された。このバンドは、1838年から1843年にかけて団員18名を擁していたと伝えられている。
ブラック・ダイク・バンドは、2005年9月15日に創設150周年記念日を迎えた際、ロイ・ニューサム博士の著した「ゴールデン・イヤー:ブラック・ダイク150年の歴史」という書籍の出版、3枚組のCDセット「ジュエルズ・イン・ザ・クラウン」をリリースした。
ブラック・ダイク・バンドは、世界で最も多くの録音を行っているバンドであり、すでに350枚を超えるディスコグラフィーは、年々さらに増加を続けている。また、同バンドは、世界で最もコンテストで成功を収めているバンドでもある。これまでに、ヨーロピアン・ブラスバンド選手権で13回、ブリティッシュ・オープン・ブラスバンド選手権で30回、全英ブラス・バンド選手権で20回以上の優勝実績がある。また、イングリッシュ・ナショナルズ・ブラスバンド選手権では、2009年、11年、12年、13年に優勝したのに加え、2014年10月にも優勝したことにより、2014年の「イングリッシュ・ナショナル・チャンピオン」のタイトルを獲得した。
2006年、ブラック・ダイク・バンドは、若者たちの活動を支援する働きかけの一環として、ヨークシャー・ユース・ブラス・バンド(YYBB)を創設した。これは、ニコラス・チャイルズ博士の指導と同バンド正規メンバーの協力の下に、11歳から21歳までの若者たちが、演奏者、作曲家、市民として、自身の潜在能力を余すところなく発揮できるよう、良い刺激を与え、意欲を掻き立てることを主旨としている。
2007年8月には、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおけるBBCプロムスに招かれて演奏を行った。 2016年、26年ぶりの来日公演を行い、翌2017年にも日本ツアーを実施し各地で大反響を得た。
- ニコラス・チャイルズ指揮・音楽監督「ブラック・ダイクには160年以上の歴史がありますので、楽団員は団の過去をとても誇りに思っています。しかし、自分たちもそれをするのだということ、そしてそれによって自分たちが記憶に残るようになるのだということも知っているのです。
ですからロンドンのアルバート・ホールで行われた2023全英ナショナル・ブラスバンド・チャンピオンシップスで優勝したことは、特別なことでした。このコンテストの優勝回数が他のバンドを上回り最多になったことで、ブラック・ダイクが史上最も成功したブラスバンドとなったのですから!
ブラック・ダイクにとってコンクールは楽しみですが、コンサートは生命線です。コンテストで勝つことはわくわくしますが、世界中のファンや聴衆のために演奏してすばらしい喝采を受けることはやめられない喜びです。
COVIDのパンデミックはすべての人々にとって恐ろしい状況でした。私自身このウィルスのために母を失い、非常に悲しい思いをしました。ブラック・ダイクが行っていた年間50公演と100回のリハーサルはゼロになってしまいました。聴衆がブラック・ダイクの演奏を楽しめるよう自信を培うことは難易度の高いことでしたが、3年後にはすばらしいことに、我々のコンサート・カレンダーが元のようにびっしり埋まりました!COVIDと共に生きることで皆が学んだことは、当たり前なことなど何もないということだと思います!
コンサート活動は「ニュー・ノーマル」と呼ばれる状態に戻り、客入りも良いです。私自身としては、我々の聴衆を楽しませるための素晴らしいコンサート・プログラムを考えつつ新たに見つけた望みがあります。これからの1年ブラック・ダイクのコンサート・カレンダーはすべて埋まっており、ヨーロッパ内はイタリアとスイス、そしてイギリス全土で演奏します。このコンサートのレベルはパンデミック前と同様ですが、自信を培うこととコンサート・ゴウアー達に再びコンサートに足を運んでもらえるようになるのに3年かかりました。
あなたがブラック・ダイクのコンサートにいらっしゃるときは、私があなたを音楽の旅に誘うことをお約束します。その音楽は興奮と感動に満ちたものになるでしょう。
ブラック・ダイクはブラスバンド界のフェラーリと言われています。この偉大なバンドを指揮するキーを手にしていることは私の喜びです。」