- 2025年7月27日(日)
- 4月19日発売
- ハーモニーメイト先行
- ホール主催公演
- メインホール
「 石田組 」 松本公演

- 公演情報
- 見どころ
日程 | 2025年7月27日(日) |
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時間 |
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会場 | 松本市音楽文化ホール メインホール |
出演者 | ヴァイオリン:石田泰尚、塩田脩、後藤康、大宮臨太郎、丹羽洋輔、降旗貴雄 ヴィオラ:萩谷金太郎、鈴村大樹、古屋聡見 チェロ:西谷牧人、奥泉貴圭、松尾美弦 コントラバス:米長幸一 チェンバロ:松岡あさひ |
プログラム | A. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集より「四季」 G. F. ヘンデル(J. ハルヴォルセン 編):パッサカリア ト短調 (★降旗・西谷デュオ) A. シルヴェストリ(松岡あさひ 編):「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 N. ヘス(松岡あさひ 編):「ラヴェンダーの咲く庭で」 レッド・ツェッペリン(近藤和明 編):「移民の歌」 レッド・ツェッペリン(松岡あさひ 編):「天国への階段」 ディープ・パープル(近藤和明 編):「紫の炎」 |
チケット | 料金 全席指定 発売日 2025年4月19日(土) |
プレイガイド | ●松本市音楽文化ホール 窓口:ホール事務室 電話:0263-47-2004 ●イベントナガノ |
チラシ | ![]() |
託児サービス | 有料・要予約/生後3カ月から未就学児まで チケットをご購入の上、2025年7月13日(日)までに音楽文化ホールにお申し込みください。 詳しくは託児サービスをご覧ください。 ※定員に達した場合、早めに締め切る場合もございます |
主催等 | 主催:一般財団法人 松本市芸術文化振興財団 共催:信濃毎日新聞社 後援:松本市、松本市教育委員会、市民タイムス、MGプレス、FMまつもと、松本商工会議所、(公財)八十二文化財団 協力:ハーモニーメイト 企画制作:松本市音楽文化ホール 制作協力:株式会社ミュージシャンズ・パーティー |
お問い合わせ | 松本市音楽文化ホール |
石田組
ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団。プログラムによって様々な編成で演奏をするスタイルを取っており、メンバーは“石田組長”が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集される。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目されている。

石田 泰尚(いしだ やすなお)
ヴァイオリン
神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から30年参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。2022年に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。5月~9月にかけてミューザ川崎シンフォニーホールにて無伴奏から協奏曲まで様々な編成で演奏する「石田泰尚スペシャル 熱狂の夜」を開催。2024年には熱狂の夜第二章、石田組で日本武道館公演を行った。最新アルバムは2024年4月にリリースされた『石田組 結成10周年記念 2024・春』。2025年4月より横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第3代プロデューサーに就任。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。
組員
- 塩田 脩(しおだ しゅう)ヴァイオリンアメリカ合衆国ボストン生まれ。ジュリアード音楽院プレカレッジを経てニューイングランド音楽院卒業。2010年に来日し、京都市交響楽団ゲスト首席、兵庫県芸術文化センター管弦楽団ゲストコンサートマスター、小澤征爾音楽塾コンサートマスター、水戸室内管弦楽団など経て2014年東京都交響楽団に入団。第1ヴァイオリン奏者をつとめる。石田組、トリトン晴れた海のオーケストラ、サイトウキネン・オーケストラメンバー、玉川大学非常勤講師。これまでに潮田益子、田中直子、シャリー・ギブンスの各氏に師事。
- 後藤 康(ごとう こう)ヴァイオリン桐朋学園大学卒業。第63回全日本学生音楽コンクール中学校の部北九州大会第1位。第66、68回全日本学生音楽コンクール高校の部北九州大会第1位。第68回同コンクール高校の部全国大会横浜市民賞。第14回ヴィエニアフスキ・リピンスキ国際ヴァイオリンコンクール第3位。第3回ガダニーニコンクール第3位。第13回別府アルゲリッチ音楽祭、第20回記念別府アルゲリッチ音楽祭に出演。これまでに、篠崎永育氏、川瀬麻由美氏、辰巳明子氏に師事。NHK交響楽団団員。
- 大宮 臨太郎(おおみや りんたろう)ヴァイオリン1981年生まれ。横浜市出身。辰巳明子・堀正文両氏に師事。2000年第69回日本音楽コンクール3位。同年ミレニアム・ニュークラシックオーディション1位、併せて審査員特別賞を受賞。2001年仙台国際コンクール5位、聴衆者賞受賞。2002年メニューイン国際ヴァイオリンコンクール(フランス)2位、2003年プラハの春国際コンクールファイナリストほか国内外のコンクールにて受賞多数。桐朋学園大学4年生在学中にN響オーディションに合格、2005年毎日新聞社主催 毎日ゾリステンにてリサイタル(ピアノ清水和音 於王子ホール)、ウィーンヴィルトゥオーゾとモーツアルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」を共演、2008年12月より一年間アフィニス文化財団の奨学金を得てドイツフライブルグに留学。これまでに小澤征爾音楽塾、 サイトウ・キネン・フェスティバルの他、「紀尾井シンフォニエッタ」「響」「PACE」「ヴィルトゥオーゾカルテット」「クインテット・スペランツァ」などの室内楽メンバーとしても活躍。現在、NHK交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。
- 丹羽 洋輔(にわ ようすけ)ヴァイオリン東京生まれ。7歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーンへ留学。ディヒラーコンクールにて入賞。2007年NHK交響楽団に入団。これまでにヴァイオリンを佐藤素子、保井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワード・ツェンコフスキーの各氏に師事。室内合奏団アルクスや弦楽四重奏団大人倶楽部、ピアノトリオ浪漫メンバーとしてオーケストラの傍ら精力的に活動している。
- 降旗貴雄(ふりはた たかお)ヴァイオリン長野県松本市出身。
東京芸術大学付属高校を経て同大学を卒業。2008年NHK交響楽団入団。これまでにヴァイオリンを澤和樹、大関博明、若林暢、田中千香士、ヤン・ソンシク、篠崎史紀の各氏に師事。現在、NHK交響楽団ヴァイオリン奏者、N響団友オーケストラや各オーケストラのゲストコンサートマスターを務める傍ら、室内楽の分野でもN響メンバーによる大人倶楽部、上野三重奏のメンバーとしても各地で演奏している。
- 萩谷 金太郎(はぎや きんたろう)ヴィオラ東京都出身。東京音楽大学卒業。桐朋学園大学院大学を修了。ヴァイオリンを藤原浜雄に、ヴィオラを百武由紀に、室内楽を上田晴子、岩崎洸の各氏に師事。PMF2011、カザルス国際音楽祭、アフィニス夏の音楽祭などに参加。京都市交響楽団契約楽員、NHK交響楽団アカデミーを経て、2017年より東京都交響楽団に所属。オーケストラの他、スタジオレコーディングやライブサポート、作編曲など、多岐に渡って活動。
- 鈴村 大樹(すずむら たいき)ヴィオラ3歳よりヴァイオリンを始め18歳でヴィオラに転向。第3回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門1位。山手の丘音楽コンクール1位 、横浜ライオンズクラブ賞、Fグループ賞を併せて受賞、第9回東京音楽コンクール3位等、数々のコンクールに入賞している。宮崎国際音楽祭、おんぷの祭典、東京春音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ等の音楽祭に出演。現在パシフィックフィルハーモニア東京特別首席奏者。ヴァイオリンを脇野真樹、宮下要、大川内弘の各氏に師事、ヴィオラと室内楽を岡田伸夫氏に師事。
©Shigeto Imura 古屋 聡見(ふるや さとみ)ヴィオラ桐朋学園音楽学部在学中にN響アカデミーに在籍・修了。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンに入学。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団を始めとする、ドイツ国内の主要オーケストラにエキストラとして参加する。その後セビリア王立管弦楽団にて副首席として半年間期間契約で在籍。現在は日本フィルハーモニー交響楽団、アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団等の国内オーケストラでゲスト首席として出演している。江戸純子、岡田伸夫、ヴァルター・キュスナーの各氏に師事。
- 西谷 牧人(にしや まきと)チェロ松本市出身。
東京藝術大学及び大学院を修了後、米国インディアナ大学にて研鑽を積む。これまでに河野文昭、堤剛、ヤーノシュ・シュタルケルの各氏に師事。2005年帰国し兵庫芸術文化センター管弦楽団に創設メンバーとして在籍(〜2008年)。2015年、東京交響楽団首席ヴァイオリン奏者の清水泰明と自作自演弦楽ユニット「清水西谷」を結成、全曲オリジナル作品による「KODO」にてCDデビュー。2013年度青山音楽賞受賞。2008〜2016年東京藝術大学非常勤講師、2008〜2019年東京交響楽団首席チェロ奏者を務める。現在は独立し、バッハからジャズ、タンゴ、自作自演までジャンルを越えた演奏活動を展開している。2024年4月より愛知県立芸術大学准教授。
- 奥泉 貴圭(おくいずみ たかよし)チェロ札幌市出身。東京芸術大学附属音楽高等学校を卒業後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学を経て、2007年より2年間バイエルン国立歌劇場の契約団員として研鑽を積む。 2006年度文化庁在外研修員。1998年札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞。2004年ビバホールチェロコンクール2位。JTが育てるアンサンブルシリーズ、小澤征爾氏率いるスイス・インターナショナルアカデミー、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウキネン室内楽勉強会、水戸室内管弦楽団、紀尾井シンフォニエッタ、東京春音楽祭等に参加。 2009年に帰国後、2016年まで上野学園大学講師、現在はソロ、オーケストラ客演首席、室内楽、レコーディング、トリオAXIS(弦楽三重奏)として、福井ハーモニーホールのレジデントトリオとして活動。 これまでに上原与四郎、河野文昭、原田禎夫、イフ・サバリーの各氏に師事。
- 松尾 美弦(まつお みつる)チェロ4歳より大阪フィルハーモニー交響楽団首席チェロ奏者である父の近藤浩志からチェロの手ほどきを受ける。2010年東京音楽大学付属高等学校入学、2013年同大学入学。2017年同大学卒業。東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等客演多数。-koike strings-エキストラメンバーとして、相棒 Concert -響- 2016および2018大阪公演に参加。第24回宮日音楽コンクール弦楽器一般の部第1位、高校・大学・一般の部最優秀賞、弦楽器全部門グランプリ受賞。2023年10月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員を務めた。これまでにチェロを近藤浩志、苅田雅治、山崎伸子、山本裕康各氏に師事。
- 米長 幸一(よねながこういち)コントラバス10歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大学卒、研究科修了。在学中に池松宏、ゲーリー・カー、ライナー・ツェペリッツの各氏に指導を受ける。2000年日本演奏家協会コンクール弦楽器の部第1位。2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席コントラバス奏者を務める。武蔵野音楽大学講師。
- 松岡 あさひ(まつおか あさひ)チェンバロ幼少よりピアノ、作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部作曲科首席卒業。同時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。 同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。2011年、奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位。これまでにピアノを岡原慎也、森正、秦はるひ、Richard Wassmuth、Klaus Schildeの各氏に、チェンバロを大塚直哉氏に師事。2012年より、文化庁新進芸術家海外研修員として、ドイツ・シュトゥットガルト音楽・演劇大学に留学しオルガン演奏法をMartha Schuster氏に師事。現在、東京藝術大学演奏藝術センター特任准教授。日本ドイツリート協会会員。共著書に『オルガン奏法―パイプでしゃべろう!パイプで歌おう!』(道和書院)ほか。